とりあえず会議を作って「参加したい人は参加してください形式」にしたい場合や「3日間のうちいずれかの日程で参加してください」などといった場合、直接必須参加者・任意参加者に登録することが難しいかと思います。そんなとき、誰でも参加OK会議URLがあれば便利です。

手順としては非常に簡単で、新しい会議を作成して必須参加者に自分自身のメールアドレスを入力して保存するだけです。

会議作成画面

あとはカレンダーからURLをコピーして参加して欲しい方に連絡するだけです。

会議詳細

必要に応じて会議設定をしてください

会議設定

基本的にこの方法を使えばデフォルトで組織外の方もロビーを通ってから参加できます。

ゲストユーザー・それ以外の部外者として参加できない場合などは、管理者側のポリシーによって制御されている可能性がありますので、主催者ではどうしようもありません。

[参考]部外者がURLから参加するときの流れと主催者の対応

*ゲスト=M365でのゲストアクセス権のあるユーザー。ゲストユーザー。

*部外者=完全なる第3者。外部ユーザー。

今回の例ではデフォルトの会議設定のロビーを迂回するユーザーが「所属組織内のユーザーおよびゲスト」ですので、ロビーを通る必要のある全く関係ない人がURLを受け取って参加するときの流れを紹介したいと思います。

[参加者側]WebでURLを開いたとき
[参加者側]ブラウザーで続けるを選択し、今すぐ参加した

これで参加者はロビーで待機状態となりました。主催者側で待機されているゲストの方の入場を許可しましょう。

[主催者側]参加者メニューを開き、ロビーで待機されている方を許可する
問題なく参加させることができた

URLの期限は60日なので、適当に作ったURLを忘れた頃に使うというのは基本NGで、開催したい度に会議を設定するべきです。

おわり。

投稿者 miyu_sakatsuki

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